ポップな縁切りの本光寺です!
こんにちは、皆さん!今日はちょっと楽しい話題でお届けしますよ。お寺からお届けするこのブログでは、嫌な人とどうにかして縁を切るためのやさしいヒントをお話ししていきます。私たちは、平和で穏やかに過ごしたいと願っていますよね。でも、どうしても避けられない相手や、イライラさせるような人が周りにいることもあります。そんな時に、どうやって心を軽くするか、一緒に考えてみましょう。
自分の心に意識を向ける
まず最初に大切なのは、自分の心に意識を向けることです。私たちが感じる「嫌だな」とか「イライラする」といった感情は、実は自分の内面から湧き上がってきています。相手に対して意識を向けすぎると、その嫌な感情がさらに大きくなってしまうことがあります。たとえば、職場で苦手な同僚や、普段からトラブルを引き起こす人と関わる時、自分の心がどう反応するのかを見つめ直してみましょう。
気持ちが高ぶると、「嫌い」とか「腹が立つ」といった感情が湧いてきますが、これらは全て自分の心の中で起こっていることです。つまり、自分の心を上手にコントロールすることで、これらの感情を和らげることができます。自分がどのように感じるかを意識して、自分自身を落ち着ける方法を見つけることが大切です。心の中に湧き上がる感情に流されず、冷静に自分を見つめ直してみましょう。
気持ちを発散する
次に、どうしてもコントロールできない感情がある場合、発散する方法を試してみましょう。感情をため込んでしまうと、心がどんどん重くなってしまいます。そこで、発散の方法としてはさまざまな手段があります。例えば、枕に向かって大声で今の気持ちを叫ぶ方法や、風船に嫌な感情を書いてその風船を割る方法があります。こうした方法を用いることで、心の中のもやもやをスッキリと解放することができます。
本光寺では、「かわらけ割り」という方法も行っています。これは、陶器の皿を割ることでストレスや嫌な気持ちを発散する方法です。このように、自分に合った方法で気持ちを発散し、心を軽くすることが大切です。自分だけの発散方法を見つけて、楽しくスッキリとした気持ちで過ごしてみましょう。
見ざる、聞かざる、言わざる
「見ざる、聞かざる、言わざる」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。仏教では、目や耳、口が罪を作る場所とされています。つまり、相手を見たり聞いたりすることで、自分の心にも影響を与えてしまうのです。見ないようにすること、聞かないようにすること、言わないようにすることが、心の平穏を保つための一つの方法です。
例えば、職場でどうしても目に入ってしまう苦手な人や、耳に入る嫌な言葉があると、どうしても気持ちが乱れてしまいます。そんな時は、意識して「見ざる」「聞かざる」「言わざる」を心がけてみましょう。これが少し難しいかもしれませんが、相手を「石ころ」のように扱い、できるだけ自分の心を守ることが重要です。
最後に
つまり、嫌な人と衝突せずに縁を切るためには、自分の心や意識をコントロールすることが非常に大切です。嫌な相手に対して直接的に対処するのではなく、自分の感情を整えることがカギとなります。また、どうしても心の中で解決できない場合は、縁切寺本光寺の縁切りの神様「源三位頼政和光尊儀」にお願いしてみましょう。神様の力を借りて、心の中のもやもやをスッキリと解消し、新しい未来に向かって一歩踏み出しましょう。
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。皆さんが穏やかで心地よい日々を過ごせるように、心からお祈りしています。どうぞ、次回も楽しみにしていてくださいね。