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パチンコをやめたいママ必見!縁切りの神様が教えるスッキリ解決法






パチンコをやめたい人への縁切りの方法


ポップな縁切りの本光寺です!

今回は「パチンコをやめたい人への縁切りの方法」をお届けします。「パチンコはもうやめよう」と決めたたにもかかわらず、ついついパチンコ店に足を運んでしまう…そんな状況に心当たりがある方も多いかもしれません。パチンコをやめたい気持ちはあるのに、どうしてもやめられない。そんな悩みを抱えているあなたに、心が軽くなるヒントを本光寺からお伝えしたいと思います。

「医者法者」の考え方

本光寺では、「医者法者」という言葉を大切にしています。これは、病院(医者)で体の治療をしながら、本光寺(法者)で心を癒し、心身ともにバランスのとれた健康を取り戻すという考え方です。人間は、体だけでなく心も健康であることが重要です。病院で適切な治療を受けることはもちろんですが、お寺のような場所で心の平安を得ることも、依存症克服のために大切なステップとなります。

まずは、パチンコをやめたいと思っているあなたに質問です。専門の病院に相談したことはありますか?依存症は意志の強さだけで解決できるものではなく、脳の反応や習慣に根ざしていることが多いんです。だからこそ、専門家の力を借りることが大切なんです。「やめたいけど、どうしてもやめられない…」と感じているのは、あなただけではありません。病院での診察やカウンセリングを受けることで、正しい方向へ向かうためのサポートが受けられるはずです。

すでに病院で治療を受けている方もいらっしゃるかと思いますが、その際にさらに意識していただきたいポイントが二つあります。

1. パチンコをやめたい理由と目的を明確にしよう

まず一つ目のポイントは、パチンコをやめたい理由や目的をしっかりと確認することです。人それぞれ、やめたい理由は違いますよね。「お金がもったいないから」「時間を無駄にしてしまっているから」「家族や友達との関係が悪くなったから」など、いろいろな理由があると思います。

ここで大事なのは、その理由を具体的に、自分の中でしっかりと把握することです。感情的に「もうやめたい!」と思うだけではなく、「やめることで何を得られるのか?」という視点を持つことが重要です。

例えば、「お金がもったいない」という理由の場合、実際にどのくらいのお金を失っているのか具体的な数字にしてみましょう。「1か月でこれだけのお金があれば、もっと他のことに使えたのに…」と考えると、その目的がよりリアルに感じられるはずです。また、「パチンコに費やしている時間を別のことに使えば、こんなに有意義なことができる」と、やめた後のポジティブな未来をイメージするのも効果的です。

理由や目的が明確でないと、また気持ちが揺らいでしまいます。ですので、まずはパチンコをやめることで自分がどんな利益を得られるか、どんな未来を描きたいかを考えてみてください。

2. 「やめる」ではなく「お休みする」と考えよう

次に二つ目のポイントは、「やめる」という言葉を使うのではなく、「お休みする」と考えることです。「やめる」と決意するのは、一見強い意志が必要に思えるかもしれませんが、その分プレッシャーも大きくなります。決意が重すぎて、逆にそのプレッシャーがストレスとなり、やめられない自分に対して自己嫌悪を感じてしまうこともあります。

そこで、もっと軽く「パチンコをお休みしよう」という感覚で考えてみてください。「お休み」なら、無理に自分を追い詰めることなく、少しずつ距離を置くことができるはずです。「今日はお休みしよう」という気持ちを積み重ねていけば、自然とパチンコから離れることができるようになります。

もし途中でまたパチンコに行ってしまっても、「お休みしてたんだから、また次回からお休みすればいい」と考えることで、自分を責める必要がなくなります。依存症の克服には、完璧を求めすぎず、少しずつ変化を重ねていくことが大切です。

縁切りの神様の力を借りて、心の支えに

そして、ここでさらに大事なのが、縁切りの神様の力を借りることです。人間は決して完璧な存在ではなく、時には弱さを感じることもありますよね。そんなとき、神様に頼ることは決して悪いことではありません。むしろ、弱さを認め、神様の力を借りて前に進むことは、心の健康にも大切です。

縁切りの神様にお願いして、パチンコから少しずつ距離を置いている自分に感謝し、これからも「お休み」を続けられるよう祈りましょう。小さな成功を積み重ねていくことで、やがて大きな結果が得られるはずです。

終わらせることを恐れず、新しいスタートを切ろう

「継続は力なり」という言葉がありますが、本光寺では「やめることを恐れない」という考え方も大切にしています。やめること、つまり「終わらせる」ことは、次の新しいステップに進むための準備でもあります。パチンコをやめることに罪悪間を感じる必要はまったくありません。むしろ、新しい未来に向けて勇気を持って一歩を踏み出すことが大事なんです。

パチンコをやめることで得られる未来は、あなたが思っている以上に明るいかもしれません。新しい趣味や仕事、人間関係が広がることで、より充実した人生が待っています。

最後に、パチンコと縁を切りたいと思ったあなたには、ぜひ本光寺の縁切りの神様「源三位頼政和光尊儀」にお願いに来てください。神様の力を借りて、パチンコとの縁を切り、新しい未来に向かって歩き出しましょう。


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zyusyoku

縁切寺本光寺住職。第35代目の住職です。20歳で住職になり、遠寿院大荒行堂で寒400日の修行を終える。プライベートでは2男3女の父親。毎朝の朝参り会で、縁切りの読み上げ祈願を行い、皆さまの悪縁によるストレスやフラストレーションの軽減に寄り添っている。