お寺で縁切り祈願をしてもらった!…けど、家に帰ってから何かしたほうがいいの?…、家で何かしたほうがご利益が増すの?…という人は多いと思います。縁切り祈願をお寺でした後、家に帰って行うべきことを、縁切寺のzyusyokuがお教えいたします。
縁切り祈願を行っているところは数少ないと思います。そもそも、縁切りの神様をおまつりしている神社仏閣自体が少ないはずです。また、縁切りの神様はおまつりされているけれど、縁切りの祈祷や祈願はできませんと門前払いされるケースもあるのではないでしょうか。
縁切寺本光寺では縁切り祈願をお受けしています。個別祈願・合同祈願・代理祈願・読み上げ祈願など種類がございます。それぞれ、お札(神札)とお守りを授与いたします。
まず、基本的な扱い方をご紹介します。
お札(神札)は、目線よりも高い位置(とくに神棚・寝室・リビング)におまつりください。貼る向きは、書かれている文字が南向き(もしくは東向き・南東向き)になるようにおまつりください。
お守りは、お財布、定期入れ、名刺入れに入れるなど、常に身につけて持ち歩いてください。
縁切り祈願をお寺でした後、家に帰って行うべきことをお伝えする前に、大切なことをお教えします。
縁切り祈願をお寺でした後、そのまま家に帰るべきでしょうか。ついでに、お買い物など足をのばしてもいいでしょうか。
答えは、どこにも寄らずに家に帰りましょう。
自分の気持ちを縁切りの神様に託し、自分の意思を縁切り祈願によって後押し、自分自身が縁を切るために強くなっています。その状態のまま、家にお帰りいただきたいのです。
もし、途中でデパートなどにお買い物に寄ってしまっては、強くなった自分のパワーが抜けてしまい、家に帰るころには、縁切り祈願をするまえの自分に戻ってしまいます。
ですので、縁切り祈願が終わった後は、まっすぐに家に帰りましょう。
【家に帰って行うべきこと その1】です。縁切寺本光寺で頂戴したお札(神札)を家におまつりしましょう。場所は、神棚・寝室・リビングが最善です。それらの場所の、自分が立った目線よりも高い位置におまつりしてください。お札(神札)をまつるときの注意点です。お札(神札)に直接、画びょうなどは刺さないでください。神様を画びょうで刺してしまうことになります。どうしても、画びょうを使いたいという場合は、何か紙を用意して、その紙にお札(神札)を貼り、その紙を画びょうで刺してください。
【家に帰って行うべきこと その2】です。お札(神札)にお水をあげましょう。お札、つまり縁切りの神様に、お水をあげて、具体的にお世話をすることで、自分の強い気持ち、願いをお伝えするためです。可能であれば、毎日、お札(神札)のお水は新しいものをあげましょう。ご利益が倍増するはずです。
【家に帰って行うべきこと その3】です。お守りを、お財布、定期入れ、名刺入れに入れましょう。縁切寺本光寺で頂戴した紙袋のまま、家にポンと置いておく方がいます。これでは、いつまでたっても、ご利益を身につけることができません。紙袋から出して、お守りをお財布、定期入れ、名刺入れに入れてください。
縁切り祈願をお寺でしても、その後の対応の仕方で、ご利益がなくなったり、倍増したり、差が出てきます。
まずは、しっかりとご利益を家に持ち帰るということ、そして、ご利益を倍増させるために先ほどお伝えしたことを行ってください。
自分の家に縁切りの神様をお迎えしたという感覚をお持ちください。