今年のゴールデンウィークは10連休という、これまでにない大型休暇になりました。ほーりーの周りでもこの滅多にない機会に何をしようかという声が聞こえてきます。
休みの間は目一杯、休みましょう! 家でゴロゴロしてたって良いですし、普段できなかったことにチャレンジするにもいい機会です。
しかし、縁切りマイスターのほーりーが心配しているのは、連休明けの職場復帰です。10日も休んだ後、会社に辿り着ける自信がない。休みの間に送られてきたメールを考えるだけでも憂鬱になる。そんな方もいるかもしれません。
そこで本光寺の月替わり縁切り法要では、5/15に『連休明け頑張りすぎ防止法要』を行うことになりました。お釈迦様が生まれたインドの人はマンデーなんてサンデーの続きだと思っていると話題ですが、10連休もするのなら休み明けにいきなりトップギアは危険です。
職場のインド人に「何故月曜は電車が遅れるの?」と聞かれ「週の始まりに絶望する人がいて、人身事故が増えるからだよ」って言ったら、インド人爆笑して「オイオイジャパニーズマジかよ〜マンデーなんてサンデーの続きだろ??踊ろうぜ??」って言ってたから月曜日はみんなカレー食べて踊ればいいよ。
— 桐沢たえ (@kirisawatae) 2016年10月17日
休み明けに頑張りすぎると、たくさんの弊害がある
そしてこの法要の裏側に込めた想いですが、日本人が長期休暇にトラウマを持たないようにしたいことです。現在でさえ日本は休むことへの罪悪感が世界で一番強い国です。
以前開催した『有休休暇取得祈願法要』の記事でも、有給休暇の取得に罪悪感を持つ方の割合がワースト1位という、エクスペディア・ジャパンの調査を紹介させて頂きました。
一番最悪な敗北の方程式は
○連休前は10日休むための準備で忙しい
○連休中はホテルや飛行機代が値上がりしたり、混雑していて楽しめない
○連休後は連休中にたまった仕事の処理で忙しい
というものです。
そしてこれだと長期休暇なんていらない! 二度とやめてくれと思う方が増えても不思議ではありません。休暇明けはもともと「5月病」なんて名前がつくほど、憂鬱な気分がはびこる時期ですし。
それであれば連休明けに頑張り過ぎない、カレーでも食べて踊っている方が生産効率も上がるのではないか。そして休むことへの罪悪感とも縁切りできて、休暇をポジティブにとらえていこうというメッセージを、この法要には込めています。
ということで、ゴールデンウィークが憂鬱という方は、連休明けこそちょっと一休みして『連休明け頑張りすぎ防止法要』へのご参列はいかがでしょうか? あ、あと、10連休なんて私には関係ないという方は、世間の人よりさらに頑張り過ぎを防ぐためにもおすすめですよ。
当日は思わぬものとの縁切りが決まる『縁切りダーツ』や、縁を切りたい自分の弱さを書いて割る『かわらけ割』も行えます。
どなたでもご参列頂けますので、よろしければぜひお越しください。
連休明け頑張りすぎ防止法要の案内
日時 :2019年5月15日(水) 15時から法要開始(14時30分開場)
会場 :本光寺(JR武蔵野線「市川大野駅」下車、徒歩3分)
参加費 :無料(かわらけ割りをされる方は500円)
対象 :GW明けの仕事で燃え尽きそうな方、連休が取れずに燃え尽きそうな方
予約 :不要
本光寺の地図はこちらです。
なお、6月は東京で受動喫煙防止条例が可決するなど、タバコハラスメントやニコチンハラスメントに向ける世間の目が厳しくなっています。去年からいち早く境内全面禁煙を宣言している本光寺でもこの問題について考えるため、『流煙根絶祈願法要』を開催します。