2019年もいよいよ残り1ヶ月となりました。これから職場や友人と忘年会を行う方も多いのではないでしょうか?
お酒は楽しく飲めるうちは良いのですが、飲み過ぎて失敗し、後悔してしまう方も大勢います。インターネット上で発表されていたお酒の失敗に関するアンケート調査を見ると、4271人の男女に調査をした@niftyニュースでは66%の方が、お酒で何かしらの失敗をしたことがあると報告していました。
なお、その理由の内訳は「吐いてしまった」「激しい二日酔いになった」「記憶がなくなった」がトップ3です。
また他にも20~50代の男女400人に調査した井藤漢方製薬株式会社によると、こちらも63.3%の方が失敗経験ありと答えています。さらに20代~30代の女性限定で調査したセキララ★ゼクシィでも、67%が失敗ありでした。
そんなわけで、だいたいどの調査でも3人に2人はお酒の失敗経験があるようです。
ご多分にもれず、ほーりーもお酒では幾つか失敗しています。一番記憶から抹消したいのは、とあるお坊さん研修会で講師をした後、懇親会で参加者に次から次へとお酌されて断れず、帰り道で吐いたことです。
車で駅まで送って頂き、「ありがとうございました」と一礼して、相手から見えなくなったところまで歩いたら、しゃがみ込んで動けなくなりました。
姿の見える場所では意地で何食わぬ顔をしていたのですが、当然ながら運転していたお坊さんはしらふだったので、ほーりーがぐわんぐわん酔っぱらっているのは気づいていただろうな~と思います。
講師として偉そうにあれこれ話をしながら、なんという体たらく。穴があったら入りたいです。
世間はお酒の失敗に、厳しくなってきている
「お酒の失敗じゃない。あなたの失敗です」。そんなキャッチコピーのポスターが、ネット上で注目を集めています。企画した日本民営鉄道協会に話を聞きました。https://t.co/atalOHg9IX #withnews pic.twitter.com/N0oahZ3R1i
— withnews (@withnewsjp) December 18, 2018
お酒は失敗の免罪符ではありません。上記ポスターは暴力行為への注意喚起ですが、そこまで行かなくても暴言を吐いてしまった、知り合いに家まで送ってもらった、二日酔いで翌日に動けなかったなど、できることなら避けたいものです。
そこで今回は蓋をしがちなお酒の失敗に目を向けて、過去の失敗に区切りをつけながら忘年会シーズンを楽しく過ごそうと、『お酒の失敗振り返り法要』を開催します。
お寺でこんな変わった法要があると忘年会のネタにでもして頂ければ、みんなでちょっとは節度あるお酒との付き合い方が、広まるかもしれませんしね。
お酒の失敗振り返り法要の中身
日時 :2019年12月15日(日) 15時30分から法要開始(15時00分開場)
会場 :本光寺(JR武蔵野線「市川大野駅」下車、徒歩3分)
参加費 :無料(かわらけ割りをされる方は500円)
対象 :お酒の失敗に心の整理を付けたい方、関心のある方
予約 :不要
当日は思わぬものとの縁切りが決まる『縁切りダーツ』や、縁を切りたい自分の弱さを書いて割る『かわらけ割』も行えます。
どなたでもご参列頂けますので、よろしければぜひお越しください。
本光寺の地図はこちらです。