人間の幸福度を左右する要因の1つに職場があります。職場環境に恵まれている人は幸福度が高く、恵まれていない人は幸福度が低いと言われています。その職場でいじめを受けている人は年々増加傾向にあるとも言われています。
厚生労働省の総合労働相談コーナーには、さまざまな労働相談が寄せられます。平成31年6月に発表された平成30年度の総合労働相談件数の統計によると、いじめ、嫌がらせ、パワハラの相談件数が圧倒的に多いことがわかります。
- いじめ・嫌がらせ 82,797件
- 自己都合退職 41,258件
- 解雇 32,614件
- 労働条件の引き下げ 27,082件
多くの人が、いじめ、嫌がらせ、パワハラで苦しめられています。いじめから逃れたい、嫌がらせをやめてもらいたい、パワハラの存在を会社に気付いてもらいたい願い、いじめと縁を切りたい、嫌がらせと縁を切りたい、パワハラと縁を切りたいと祈っているのです。
職場のいじめに負けそうになった時、心を守る3つの秘訣!
継続は美徳です。しかし、本光寺縁切寺プロジェクトでは、「終わらせることを躊躇しない」、「やめることに罪悪感を持たないこと」を提唱しています。簡単に言うと、「終わらせること」、「やめること」が次につながるのです。あなたの新しい将来、輝かしい未来を切り開いていくのです。
意識を変える
まず第一に、いじめてくる相手に対する意識を変えましょう。いじめてくる相手はかわいそう存在なのです。幼稚園や小学校、家庭で教わった「お友達をいじめてはいけません」という道徳を忘れてしまうほど、かわいそうな存在なのです。職場の見えないところで、家庭で、プライベートで、人には言えないストレスや心の傷をかかえている、かわいそうな存在なのです。その傷ついた心を、他人をいたぶることによって得られる快感で癒やしている、かわいそうな存在なのです。その標的はあなたでなくてもいいのです。いじめても何も言い返せない人を選んでいるのです。いじめてくる相手は、恐ろしい怪物の仮面をかぶった、心の傷ついたかわいそうな存在なのです。
発散しましょう
みんな、都合よく意識を変えることができるわけではありません。どうしても意識を変えられない人もいると思います。そんなときは、発散しましょう。発散の方法もいろいろあります。例えば、枕を口にあて、大声で今のつらい気持ちを吐き出す、という方法。または、風船に苦しい感情を書いて、その風船を割る、という方法。本光寺でやっている「かわらけ割り」も一つの方法です。もやもやした気持ちを内に秘めているのではなく、外に解放しなければなりません。自分だけのスッキリする方法を見つけ出しましょう。
鈍感力を鍛える
聞かざる、言わざる、と聞いたことがあるでしょう。仏教では、目と耳と口は罪をつくる場所と言われています。目で見て優劣をつけ、耳で聞いて嘘を真実だと間違った判断をし、口で悪口を言って、罪を作るのです。目で見たり、耳で聞くという行為を慎み、鈍感になることも大事です。しかし、実際は目で見てしまう、耳で聞いてしまうのです。目で見えたと確認しても、「見ざる」に徹するようにしてください。耳で聞こえたとしても、「聞かざる」「聞こえなかった」とあえて鈍感になってください。
ということで、、、最強の縁切り方法
つまり、職場のいじめに負けそうになった時、あなたの心を守るためには、いじめてくる相手をかわいそうな存在だと認識し、変なことを言われても、嫌がらせをされても、鈍感力を発揮させてください。いじめてくる相手を怖い怪物だという意識を「終わらせること」「やめること」が重要です。
しかしながら、そう簡単にはいかないと思います。そこで縁切寺本光寺の最強の縁切り方法をお伝えします。
個別祈願(お布施20,000円~)
本堂で<個別>で祈願します。終了後、お守り、お札を授与します。
合同祈願(お布施10,000円~)
本堂で<合同>で祈願します。終了後、お守り、お札を授与します。
※縁を切りたいと思っている相手(対象)は合同祈願中に読み上げますのでご注意ください。
※土日の「大安」の午後2時に合同祈願を行います。
※土日の「大安」がない場合、土日の「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」の午後2時に合同祈願を行います。
※7歳未満のお子様は16歳以上の保護者と同席をお願いします。
読み上げ祈願(お布施5,000円~)
申込受付後の翌日から毎朝、住職が本堂でお経を読む時に読み上げ祈願します。1回だけの祈願ではなく、長期間にわたって祈願しますので、在宅しながら丁寧な祈願ができます。
※縁を切りたいと思っている相手(対象)などの個人情報は祈願中に読み上げますのでご注意ください。
※御守御札は付きません。
代理祈願(お布施5,000円~)
申込受付後の翌日の朝、または希望日の朝、住職が本堂でお経を読む時に祈願します。後日、希望する日時に、お守り、お札を取りに来てください。なお、郵送も可能です。
※縁を切りたいと思っている相手(対象)などの個人情報は祈願中に読み上げますのでご注意ください。