節電も大切だけど『ヒートショック防止祈願法要』を開催します

イベント紹介
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 今年も1月に史上最強クラスの寒波がやってきました。ぐんぐん冷える気温や積もり始めた雪に、思わず震えてしまった方もいたでしょう。

 そして日本気象協会の中川裕美子氏によると、「今年の2月は寒気の影響を受けやすい時期があり、全国的に平年と同様、寒い日が多くなりそう」とのことです。

 一方で我々庶民の懐を、エネルギー資源の高騰が襲いかかってきました。ほーりー家もこれまでにない電気料金に悲鳴が出ていましたし、一般家庭より広さのある本光寺ではさらに料金が上がっています。

 こうなると当然考えられるのが暖房費の節約ですが、この時に注意しなければならないのがヒートショックです。

 ご存じの方も多いでしょうが、ヒートショックは急激な気温変化で起こります。特に注意が呼びかけられているのは冬場にお風呂に入る時で、場合によっては命にも関わります。

 暖かなリビングから冷えた脱衣所に移動すると、身体から熱を奪われないように血管が縮んで血圧が上がります。しかしそのままお風呂に入ると、今度は逆に血圧が下がります。こうした変化が心臓や血管に負荷をかけ、脳卒中や心筋梗塞を起こすわけです。

 このため廊下や脱衣所にヒーターを置くことでヒートショックは抑えられますが、電気代が上がってしまうと躊躇される方は、これまで以上に多くいるかもしれません。そこで今回は改めて、ヒートショックの怖さを紹介します。

ヒートショックを甘く見てはいけない

 消費者庁の資料によると、高齢者(65歳以上)の家及び居住施設の浴槽における死亡者数は年々増加していました。そしてこの死者数は2011年より交通事故の死者数を上回るようになっています。

 ヒートショック防止と節電をどのように両立させるかは難問です。しかし例えばお風呂に入る前に、あらかじめ蓋を外しておくことは一つの方法です。ずっとあけっぱなしではお湯が冷めてしまいますが、入浴前に浴室内に湯気を満たしておくことで、身体が感じる温度変化を抑えることができます。

 また浴室内にマットを敷いておくこともよいでしょう。特に床が冷たいお風呂では、足元から体温が奪われるため効果的です。

 ただこうしたことも行いながら、やはりリスクの高い高齢者がいる家庭では、ヒーターの設置を考えるべきです。脱衣所や浴室内といった限られたスペースで、短時間使用するだけであれば、電気代もそれほど多くはかかりません。

 優先順位は身体>節電ですし、年齢や体調を考慮して事故を未然に防ぐことも健康的な生活を送る上では大切でしょう。

 そこで本光寺の縁切り合同祈願では、今回はこの「ヒートショック」に焦点を当て、いつまでも大丈夫と過信する気持ちと縁を切る法要を行うことになりました。

ヒートショック防止祈願法要

日時  :2023年2月15日(水) 15時00分から法要開始(14時30分開場)
会場  :本光寺(JR武蔵野線「市川大野駅」下車、徒歩3分)
参加費 :無料(かわらけ割りをされる方は200円、縁切り破魔矢は100円、しあわせの導き祈願所の札は300円)
対象  : ヒートショックが不安な方、人間関係などの縁切りをご希望の方
予約  :予約フォームからお申し込みください。

 当日は思わぬものとの縁切りが決まる『縁切りダーツ』や、縁を切りたい自分の弱さを書いて割る『かわらけ割り』、そのほか『縁切り破魔矢』『しあわせの導き祈願』も行えます。

 またオンラインでも参加できます。どなたでもご参列頂けますので、よろしければぜひお越しください。 オンライン参列は、本光寺のYoutubeチャンネルからお入りください。

 リアル参拝で、人間関係などの縁切り祈願をご希望の方は、縁切り祈願ページよりお申込みください。

 ●読み上げ(札なし) : 4,500円
 ●紙札        : 6,000円
 ●木札        : 9,000円
 ※初めてご利用の方は会員登録(無料)が必要です。

本光寺の地図はこちらです。

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