タバコは凶器! 本光寺で『副流煙根絶祈願法要』を開催します

本光寺の全面禁煙看板 イベント紹介
マスクdeお見合い

厚生労働省の調査によると、他人のタバコで死んでいる人は日本国内で年間1万5千人に上ります。

少し前ですが、日経新聞の記事によれば

受動喫煙が原因で死亡する人は、国内で年間約1万5千人に上るとの推計を厚生労働省の研究班が2日までにまとめた。2010年の推計では約6800人で、その後に脳卒中との因果関係が明らかになったことから、脳卒中による死亡の約8千人が上積みされ、2倍以上になった。

とのことです。

なお、乳幼児突然死症候群(SIDS)では70人が死亡しています。生まれたばかりの幼い命すら、タバコは容赦なく奪っています。

そして漠然と1万5000人と言っても、それがどのくらい危険なことか分かりづらいかもしれません。そこで交通事故と比べてみました。

警察庁の発表によれば交通事故で亡くなった方は、年間で3532人(2018年)です。これには自分が事故を起こした方も含まれるでしょう。しかし上記の受動喫煙は「他人のタバコ」が原因です。自分で吸って命を落とした人(年間12~13万人)も加えたら、膨大な人数になっていきます。

はっきり言えばタバコを他人の前で吸う人は、もはや煽り運転より悪質と言えるわけです。

本光寺は境内が全面禁煙のお寺です!

本光寺の全面禁煙看板

本光寺は、去年より境内が全面禁煙化されています。

もともと尾藤住職は、喫煙者だった過去があります。しかし修行を機にタバコをやめたら、他人のタバコが如何に臭いか気が付いたとのこと。

そして本光寺では健康祈願のご祈祷なども行われますが、参拝者が健やかに過ごせるようにと願いながら、境内で喫煙オーケーとしているのは矛盾ではないかという考えにも至ったとのことです。

そんなわけで今回の月替わり縁切り法要は、『副流煙根絶祈願法要』を開催することになりました。

当日は家族や職場の制止も聞かずに、他人の前でだらしなく吸ってしまう自分や、「タバコ吸ってもいい」と聞かれたときに、空気を読んで「いいですよ」と言ってしまう自分と縁切りします。

ほーりーは隣の住人がヘビースモーカーだったからという理由で、先日引っ越しをしていますしね。

タバコに弱い体質なので、喫煙室から戻ってきた人が近くに来るだけで、頭が痛くなる時もありますし。副流煙どころか、本当は三次喫煙(タバコを消した後の残留物から有害物質を吸わされる)とも縁切りしたいくらいです。

副流煙根絶祈願法要の中身

日時  :2019年6月15日(土) 15時00分から法要開始(14時30分開場)
会場  :本光寺(JR武蔵野線「市川大野駅」下車、徒歩3分)
参加費 :無料(かわらけ割りをされる方は500円)
対象  :副流煙と縁切りしたい方
予約  :不要

当日は思わぬものとの縁切りが決まる『縁切りダーツ』や、縁を切りたい自分の弱さを書いて割る『かわらけ割』も行えます。

どなたでもご参列頂けますので、よろしければぜひお越しください。

本光寺の地図はこちらです。

 

なお、7月は有給休暇の取得義務化が始まり、3ヵ月が過ぎるので『有給休暇取得祈願法要』を行います。

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