お酒で何度も失敗しているからお酒はやめよう!でも、なかなか、お酒をやめられない!どうしたらいいの?…という人は多いと思います。お酒で何度も失敗している人に、おすすめする縁切り方法を、縁切寺のzyusyokuがお教えいたします。
縁切寺本光寺では「医者法者」という言葉を大切にしています。病院(医者)で治療をしながら、本光寺(法者)で心がいやされ、心の平穏を持てるようになることです。病院(医者)と本光寺(法者)との両立が大切ということです。
まず、お酒をやめようと頑張っている人にお伺いします。専門の病院には行かれていますか?専門の医者からアドバイスはいただいていますか?
もし、まだ、病院には行っていないという人は、病院に行くことをおすすめします。お酒をやめたいのに、やめられない、ということは心の病気、依存症などが考えられます。問診によって、お酒をやめられない原因がどこにあるのかを診てもらったほうがいいと思います。
もう既に病院に行って、治療を始めているという人は、あらためてアドバイスさせていただきます。
ポイントは2つあります。
1つ目は、目的をしっかりと理解することです。
お酒をやめたいという理由があるはずです。
例えば、お酒を飲みすぎて人に暴力をふるってしまった、お酒の飲みすぎで体を壊してしまったなど。
目的としては、仲間との会話や食事を楽しみたいから、お酒をやめる。
健康な体を取り戻したいから、お酒をやめる。となるはずです。
この目的を再度、認識することが大切です。目的もなく、ただ漠然とお酒をやめたいということで、お酒を断っても三日坊主で終わるでしょう。
2つ目は、「やめる」という意識を捨てて、「お休みする」という感覚にすることです。
「やめる」という意識はプレッシャーが強いと思います。このプレッシャーから解き放たれたときに、「やめる」前よりも大量にお酒を飲んでしまい、リバウンドすることにつながりやすいです。
「お休みする」と思えば、プレッシャーも少なくなり、持続的に意識付けできることでしょう。たとえ、また、お酒を飲んでしまったとしても、自己嫌悪に陥ることも少なく、自分を責めることもなくなるはずです。なぜなら、「お休み」していたから、何も問題ないと、逃げ道を作ることができるからです。
「やめる」から「やすむ」に、意識を変えてみましょう。
アルコール依存症などの専門の病院にて、ドクターの治療をしっかりと受けるということ。そして、ドクターのアドバイス通りに、治療に専念すること。
また、「やめる」のではなく「やすむ」と考え、自分の逃げ道を前もって作っておくこと。
最後に、大切になるのが、縁切りの神様のお力を頂戴すること。人間は強い存在ではありません。「やすむ」という逃げ道はあるにしても、毎日、「お酒をやすむ」ことができていることに感謝し、その日々を積み重ねることができるように、縁切りの神様にすがることは大切なことです。
病院の先生の力。あなたの目的に向けられた力。そして、縁切りの神様の力。この3つがそろえば、鬼に金棒です。
子どものころを思い出してください。お酒を飲まなくても、毎日が楽しかったはずです。お酒がなくても、日々をおう歌できることを忘れないでください。