神社仏閣にお参りした後、お守りを購入したり、絵馬を書いたりしませんか。もちろん、参詣のみで帰る方もいると思います。今回は、性格の合わない友達と縁を切る時に心がけたい絵馬の書き方を、縁切寺のzyusyokuがお教えいたします。
そもそも絵馬についてご存じでしょうか。まずは、絵馬についてお勉強しましょう。
絵馬とは、平安時代、
いかがでしょうか。
生きた馬の代用として絵馬(馬の絵)を奉納するという知識を、まずは覚えておきましょう。
しかしながら、現在は、お願い事を書いて奉納する習わしとなっております。絵馬の表面の絵(イラスト)も種々様々ございます。逆に、馬の絵が描かれているものは少ないと思います。
ですので、お願い事だけでなく、馬の絵も書き添えれば、絵馬本来の利益をいただけるはずです。
手の込んだ馬の絵でなくてもいいので、それこそ、一筆書きで書いた馬でも構わないので、「生きた馬を奉納させていただきます」という気持ちを込めて、馬の絵を書いてください。
・生きた馬の代用として絵馬(馬の絵)を奉納するという知識を覚えてください。
・「生きた馬を奉納させていただきます」という気持ちを込めて、馬の絵を書いてください。
さて、次は、注意事項です。
昔は、名前、生年月日、住所などの個人情報を書いている方が多かったです。しかし、昨今は個人情報保護の観点から、名前、生年月日、住所などをお書きすることはお勧めしません。個人情報を悪用する可能性があるからです。悪意がなくても、絵馬が写りこんでしまっている画像を、誰かがSNSに投稿してしまうということも考えられます。
ですので、個人情報が特定されないように、名前だけ、イニシャルだけにするとよろしいと思います。生年月日や住所などの詳しい情報は、仏前、神前でお参りするときに、口に出して、または心で念じてお伝えしてください。
どうでしょうか。ご理解いただけましたでしょうか。
1、生きた馬の代用として絵馬(馬の絵)を奉納するという知識を覚えてください。
2、「生きた馬を奉納させていただきます」という気持ちを込めて、馬の絵を書いてください。
3、「性格の合わない友達」の名前(またはイニシャル)は書いて、友達の生年月日や住所は書かずに、口に出すか心で念じてください。
最後に、お願い事の文章の書き方ですが、「〇〇と縁が切れますように」とサラッと書いてください。
縁を切りたい理由などを具体的にいろいろと書く方がいますが、馬の絵を書くスペースだけはしっかりと確保しておいてください。
縁切りの神様は、みんなの心が清らかでいることを願っています。
縁を切りたい友達の誹謗中傷などが書きこまれた絵馬もときどき見受けられます。そもそも、友達を悪く評価することは地獄そのものです。友達を悪く評価しても、あなた自身の心が汚れるだけです。
「〇〇と縁が切れますように」とサラッと書けるように、心を清らかにしていられるように、自分の心をつねに磨いてください。自分の心が曇っていないか、つねに見つめていてください。
縁を切りたいとは言え、友達を悪く言った瞬間に、あなたの心は曇り始めます。そして、雨がふるでしょう。そう、苦しみや悲しみの涙となって。と、縁切りの神様がおっしゃっております。