本光寺の月替わり縁切り法要。7月15日に『有給休暇取得祈願法要』を開催しました。
この法要は1月19日(良い休暇の日)にも開催しましたが、4月に有休取得が義務化されて3ヵ月ほど。恩恵を受けている方もいれば、まだ受けていないという方もいます。
まあ、これから有給が取れるのであれば問題はありませんが、ブラックな場合には去年までの夏休みを潰して有給に充てるのではないかとか、いろんな懸念が出ています。
弁護士ドットコムの記事を見ても
労働者が休むことを良しとしない企業が、これまで休みだった土曜日を年数回出勤日扱いにしたり、夏休みなどをなくしたりするのではないか、との疑念が広がっている。これをされると事実上休みが増えない。
ただし、労働問題にくわしい黒柳武史弁護士によると、こうした手法は「無効になる可能性が高い」という。
という問題が指摘されていました。
有給休暇取得祈願法要レポート
そこでこの日は、有給休暇取得祈願法要リターンズ。というよりも、この法要の趣旨は「休むことへの罪悪感」や「忙しい時の優越感」と縁切りすることが目的。いわば、社会の意識改革を促すモノなので、定期的に繰り返し行っていくことが重要と考えています。
尾藤住職も力を込めて、仏様にみんなが休みを取れるようにとご祈願されましたよ。さらに本光寺の職員も有給休暇制度が開始したことから、ひとつずつお寺の環境が無事に変わっていくことも祈られていました。
住職・縁切りダーツにも挑戦する
今回は住職も縁切りダーツに挑戦されていました。
このダーツ。がっしりとした枠ができたり、以前よりパワーアップしています。そして当たった的は「ダイエット」でしたよ。
ダイエットとの縁切り。これはこれからも体調管理が上手くいったり、有給休暇と絡めて言えば、無駄な作業が増えたりせずに、仕事はコントロールされていくということかもしれません。
ちなみにほーりーが的に投げたら「三角関係」に当たりました。既婚者ほーりーとしては、恋愛的な三角関係とは多分これからも無縁でしょうが、やはり仕事をあれこれとふらふらして休めなくなる環境を作らないようにということかもしれません。
うん、だいぶこじつけですが。
ということで、月替わり縁切り法要。次は8月8日に本光寺の本堂で、『定時退社祈促進祈願法要』を開催します。8/8は早く休もうの日。いつまでもだらだらと仕事したり、周りの顔色を伺って帰りづらくなる心と縁切りし、さっさと退社する習慣を作っていきましょう。
ご興味ある方いましたら、ぜひご参列下さい。