毎回、テーマを掲げて日常生活の惰性や悩みと縁を切る本光寺の縁切り合同祈願。12月は『老化エンジョイ祈願法要』を開催しました。
いよいよ2023年もラストになりました。ほーりーが初めて本光寺を訪れたのは2010年です。あれからいつの間にか13年も経っていたのかと思うと、時間が過ぎ去るのは早いものです。そしてその分、歳を取った尾藤住職&ほーりーで、今回は老化をテーマに法要を企画しました。
縁切りの神様や仏様の前でお経と祈願文が読み上げられ、参列者と一緒にお参りします。年末の静かなお堂で手を合わせて過ごす時間は、心が落ち着くひとときでもあります。
そして最後に尾藤住職から老化についての法話がありました。
お釈迦さまも老は避けられないものとお話しされていますが、それも含めて人生をポジティブに楽しんでいきたいものです。
尾藤住職もパワーは昔より衰えたと仰っていましたが、それでも若い時のエネルギーが亡くなったなりに工夫を凝らして力を発揮したり、人生の下り坂自体を味わうことも可能です。
今回の老化エンジョイはそうした本来はあまり嬉しくない歳を取ることに焦点を当て、加齢に振り回される気持ちと縁切りして人生を充実させていこうと神様や仏様に祈願しました。